※一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。
胃の内視鏡とは電子スコープを口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。
胃内視鏡でわかる病気
食道:食道炎、食道がん、食道静脈瘤など
胃:慢性胃炎、びらん、胃潰瘍、胃ポリープ、胃がん、胃粘膜下腫瘍など
十二指腸:十二指腸潰瘍、十二指腸がんなど
◆当院では、患者様の希望・適性により下記の3つの方法で行っています。
A)口から挿入する(経口検査)
太さ5mmの超細径スコープ(カメラ)を口から挿入し検査を行います。
のどを通る時、多少の違和感があるが、思っているほど苦しくありません。
(利点)
鼻の違和感、痛みが少ない
(欠点)
吐き気を伴う場合があり、嘔気が強い人には、これが「かなりしんどい」原因になります。
B)鼻から挿入する(経鼻内視鏡検査)
経鼻用の超細径スコープ(カメラ)を鼻から挿入し検査を行います。
(利点)
吐き気がほとんどなく、医師と会話しながらの検査も可能
(欠点)
鼻痛・鼻出血がまれに見られる
鼻中隔の狭い場合は対応できない場合がある
C)全身麻酔下での経口検査
麻酔薬を使い眠った状態で検査を行います。
(利点)
意識がない状態で検査を行うため上記A)B)での欠点がない
(欠点)
麻酔により、心臓等に負担がかかる場合がある
大腸の内視鏡とは、細径・硬度可変式のスコープ(カメラ)を使用して大腸(直腸・結腸・盲腸)を直接観察する検査です。検査と同時に必要があれば内視鏡下にてポリープの切除も行います。
内視鏡を過酢酸により洗浄消毒する機械です。
0・3秒で全ての細菌を死滅させる強酸性水を用いて洗浄を行います。
細菌(ヘリコバクターピロリ菌など)・ウイルス(肝炎・エイズ)・結核菌などの全てに殺菌効果があります。
検査ごとに内視鏡の洗浄を行いますので、内視鏡検査による感染対策にも万全を期していますので、安心して検査をお受け頂けます。